システムエンジニアが転職したくなったら


私はシステムエンジニアとして働いています。プログラミングをすることもありますし、サーバーの構築に取り組んだりと、幅広く対応しています。


SIerなら分業が進んで要件定義、仕様書作成などの上流工程と、プログラミングの下流工程、そしてサーバーやネットワーク構築などのインフラ構築が分かれていると思いますが、私が勤めている会社はいわゆる中小企業のソフトウェアハウスです。


つまり、一人で対応する範囲が広いわけです。やりがいはありますよ。いろんなスキルが身につきます。


たとえば、プログラミングスキル。Java、Perl、PHP。もちろん、HTMLやCSS、Javascriptもオッケーです。WEBアプリを構築することが多いので、自分でレイアウトやデザインもできるようになりました。


それとサーバーの構築もできます。LinuxをVMWareにインストールしたり、サーバーに直にインストールしたりして、ファイアウォールを設定して必要なポートだけ開けたり、ApacheやTomcatをインストールしてWEBサーバーを構築する、SSHでアクセスできるようにしたりなんてこともできるようになりました。


それから、データベースもPostgreSQLやMySQL、組み込み系データベースなども触れます。残念ながらOracleだけはまだ触ったことはありません。これは有償だからうちのような小さな会社ではあまり使わないんですね。


SEとしてもお客さんと話をして仕様を決めたり、見積書のやり取りを行ったり、仕様変更にも対応したり、動作確認のテスト行ったり、納品に対応したりなどしています。


まさに上流から下流まで、ゆりかごから墓場までではないですが、システム開発の一連の流れをすべて経験しています。


大手などの分業が進んだ企業ではなかなか味わうことができないのではないでしょうか。


幸い、うちの会社は小さいながらもいわゆる直請けの会社です。2次請けや三次請けではありません。これはうちの会社が専門性のあるシステムを作っているからだと思うのです。でも、おかげで安定しているし、仕事のやりがいも感じます。だって、お客さんの反応が直に感じられますし、自分が作ったシステムの意義も感じられます。


これが2次請けだったらただ作るだけになってしまうんじゃないかな、と思ってしまいます。大きな会社でも2次請けのところがあると聞いてびっくりしたことがありますが、そのような会社では儲けの幅が小さくなるんじゃないかなとか、離職率が高いんじゃないかなとか思ったりします。エンジニアとしては自分の作るものがどれだけ役に立ったかとかを感じたいと思うので、私だったらただ言われたとおりに作るのはつまらないかもしれません。


ただ、私は2次請けの企業に勤めたことがないので、もし違うかったらごめんなさい。


ここまで、いろいろと今の仕事のいいことを書いてきましたが、正直言うと、実は時々疲れてしまいます。だって、受け持つ幅が広いんですもん。それと、小さな企業なのでいくつかのプロジェクトを掛け持っていたりします。それがだんだんしんどくなってきます。できれば一つのプロジェクトで専念したい。


それと、やっぱり私は顧客対応がちょっとしんどい。お客さんの対応は緊張感があるんですね。ミスをしてはいけないとか、ちゃんと話を理解しないといけないとか、いろいろ緊張するのです。本当は、ゆっくりと静かに作る作業(特にプログラミング)をすすめたいというのが本音としてあります。


そう思うと、やっぱり2次請けでもいいんじゃない?ってことにもなるのですが、なんだか2次請けだとブラックなことも多いんじゃないかと思っちゃうんですね。体を酷使しそうで、ちょっと怖いのです。


やっぱりSEやプログラマーとして働くなら、一次請けの会社でエンジニアとして作る喜びを感じながら働きたいと思います。いわゆる上流工程をやっている企業ですね。


最近では、管理職に進むか、それとも現場でスキルを極めるプロフェッショナルとして進むかという選択をできる企業もあるようです。


私は管理職はしたくありません。どちらかというと、プロフェッショナルとして現場で働きたい。そして、できれば、顧客との窓口は担当したくない。静かに、そして確実にコードを書いていたい、そんな技術者です。


そのような企業に転職も考えたことがあります。もうちょっとしたら行動を起こしてみようと思います。このあたりの事情が以下のサイトにうまくまとまっています。ご参考にしてみてください。

http://upstream-pgse.com/find-company.html